エジプト南部、スーダン国境近くに位置するアブシンベル神殿は、エジプト旅行で一度は訪れたい世界遺産のひとつです。 約3,200年前、古代エジプト第19王朝のファラオ「ラムセス2世」によって建設された巨大な岩窟神殿は、その壮大なスケールと精巧な彫刻で世界中の旅行者を魅了しています。
神殿正面には高さ約20メートルにも及ぶ4体のラムセス2世像が並び、その迫力は写真では伝わりきらないほど。さらに、隣接するネフェルタリ神殿や、世界遺産登録のきっかけとなった歴史的な移設プロジェクトなど、見どころが数多くあります。
現在ではアスワンからの日帰りツアーをはじめ、飛行機を利用するツアーや、ナセル湖クルーズを組み合わせたプランなど、さまざまな方法で訪れることができます。
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日本語ガイド付きツアーやプライベートツアーなど、ご希望に合わせたプランをご用意しています。
アブシンベル神殿観光がおすすめな理由
「エジプトの遺跡で一番感動した」という声も多いアブシンベル神殿。ピラミッドやルクソール神殿とはまた違った魅力があり、多くの旅行者が「時間をかけてでも行く価値がある」と評価しています。
① 圧倒的なスケールを誇る巨大岩窟神殿

神殿正面には高さ約20メートルのラムセス2世像が4体並びます。 岩山を直接削って造られた神殿は、古代エジプト建築の最高傑作のひとつといわれています。
② 世界遺産に登録された歴史的建造物

1960年代、アスワン・ハイ・ダム建設によるナセル湖の水没を避けるため、神殿は巨大なブロックに切り分けられ、現在の場所へ移設されました。 この国際的な保存プロジェクトは世界文化遺産保護の象徴として知られています。
③ ネフェルタリ神殿も同時に見学できる

ラムセス2世神殿のすぐ隣には、王妃ネフェルタリのために建てられた神殿があります。 古代エジプトでは珍しく王妃が主役として扱われており、美しいレリーフや女神ハトホルを祀る神殿として人気があります。
④ 年に2回だけ見られる「太陽の奇跡」

毎年2月22日と10月22日前後には、朝日が神殿奥の至聖所まで差し込み、ラムセス2世や神々の像を照らす神秘的な現象が起こります。 この現象を見るために世界中から観光客が訪れます。
⑤ 写真映えする絶景スポット

神殿の背後には青く広がるナセル湖があり、砂漠とのコントラストはまさに絶景。 朝日に照らされる神殿や夕暮れ時の景色は、エジプト旅行屈指のフォトスポットとして人気です。
アブシンベル神殿への行き方
アブシンベル神殿はエジプト南部、アスワンから約280km離れた場所にあります。 多くの旅行者はツアーを利用しています。
アスワン発の日帰りツアー(最も人気)
もっとも一般的なのがアスワンから出発する日帰りツアーです。 ホテルへ早朝にお迎えがあり、車で約3.5~4時間かけてアブシンベルへ向かいます。
- 所要時間:約9~10時間
- 移動時間:約3.5〜4時間(片道)
- 神殿見学:約1.5~2時間
初めてエジプトを訪れる方には、この日帰りツアーがおすすめです。
プライベートツアー
専用車・専属ガイドで巡るプライベートツアーは、自分たちのペースで観光したい方に人気です。 家族旅行やハネムーン、小さなお子様連れにもおすすめです。
- 出発時間の調整が可能
- 写真撮影の時間を十分確保できる
- ガイドへの質問もしやすい
飛行機で行く方法
国内線を利用してアブシンベル空港へ向かう方法もあります。
- 移動時間:アスワン-アブシンベル間 フライト時間:約45分
ただし、空港までの移動時間や搭乗手続き・保安検査、待ち時間、到着後に空港を出るまでの時間を考慮すると、車での移動と比べて時間的なメリットはあまりありません。また、料金も高めで、欠航や遅延のリスクもあるため、あまりおすすめできません。
ナセル湖クルーズ
ラグジュアリーな旅を楽しみたい方には、ナセル湖クルーズも運航されています。船上から雄大な砂漠の景色を眺めながら移動できるほか、通常のツアーでは訪れる機会の少ない遺跡を見学できるのが特徴です。
※現在、弊社ではナセル湖クルーズのお取り扱いはございません。
おすすめはどれ?
おすすめは、アスワンからの車(陸路)移動です。
時間や費用のバランスが良く、最も一般的で利用しやすい移動方法です。
アブシンベル神殿は日帰り・宿泊どっちがおすすめ?

アブシンベル神殿は、アスワンからの日帰りでも十分に観光できます。一方で、神殿周辺に宿泊すると朝日や夕暮れ時の静かな雰囲気を楽しめるという魅力もあります。
| 日帰り | 宿泊 |
|---|---|
| 旅行日程を有効に使える | 朝夕の静かな神殿を楽しめる |
| 宿泊費を抑えられる | 移動の負担が少ない |
| アスワン観光と組み合わせやすい | 太陽の奇跡を見学するなら |
初めてエジプトを訪れる方や旅行日数が限られている方には、アスワン発の日帰り観光がおすすめです。時間に余裕があり、ゆっくり滞在したい方や、夜や早朝のアブシンベルを見学したい方は宿泊も検討するとよいでしょう。
以下のページで詳しく紹介しています。
日本語ガイド付きアブシンベルツアー
初めてのエジプト旅行でも安心。 ホテル送迎、日本語ガイド付き、プライベートツアーなど、ご希望に合わせたプランをご案内しています。
アブシンベル神殿ツアーの種類
アブシンベル神殿を訪れる方法はいくつかあります。旅行日数や予算、旅行スタイルに合わせて最適なツアーを選びましょう。
アスワン発 日帰りツアー
もっとも人気が高いのがアスワンから出発する日帰りツアーです。早朝(5:00頃)にホテルを出発し、車でアブシンベル神殿へ向かいます。 観光後はアスワンへ戻るため、限られた日程でも世界遺産を満喫できます。
- 初めてのエジプト旅行におすすめ
- 飛行機やクルーズと比較してリーズナブルな料金
- アスワン宿泊なら参加しやすい
プライベートツアー
家族旅行やハネムーン、小さなお子様連れにはプライベートツアーがおすすめです。 専用車と専属ガイドが同行するため、自分たちのペースでゆっくり観光できます。
- 出発時間を調整しやすい
- 写真撮影の時間を十分に確保できる
- 日本語ガイドを手配しやすい
- 他のお客様を気にせず観光できる
日本語ガイド付きツアー
歴史や神殿の見どころを詳しく知りたい方には、日本語ガイド付きツアーがおすすめです。 ラムセス2世や古代エジプト神話について分かりやすく説明を聞きながら見学できるため、満足度が高い人気プランです。
カイロ発ツアー
滞在日数が限られている方には、国内線を利用したカイロ発ツアーも人気があります。 飛行機でアスワンへ移動し、日帰りまたは1泊2日で観光できます。
おすすめはプライベートツアー
専用車・ホテル送迎・日本語ガイド付きなら、移動や観光も安心。 時間を有効に使いながら、アブシンベル神殿をゆっくり見学できます。
アブシンベル神殿の見どころ

アブシンベル神殿には、古代エジプト文明を代表する建築や彫刻が数多く残されています。 ここでは、観光でぜひ見ておきたいポイントをご紹介します。
高さ約20メートルのラムセス2世像
神殿正面には高さ約20メートルの巨大なラムセス2世像が4体並びます。 遠くからでも圧倒されるスケールで、多くの旅行者が最初に感動するポイントです。 朝日に照らされる姿は特に美しく、絶好の撮影スポットとなっています。
神殿内部の美しいレリーフ
神殿内部にはラムセス2世の戦いや神々への祈りを描いたレリーフが残されています。 約3,200年前とは思えないほど保存状態が良く、古代エジプト美術の素晴らしさを間近で感じられます。
ネフェルタリ神殿
ラムセス2世神殿の隣には、王妃ネフェルタリのために建てられた神殿があります。 王妃の像が王と同じ高さで造られている珍しい神殿として知られ、女性にも人気の観光スポットです。
聖域(至聖所)
神殿最奥部にはラムセス2世と神々の像が並ぶ聖域があります。 毎年2月22日と10月22日前後には朝日が奥まで差し込み、3体の像だけを照らす「太陽の奇跡」が起こります。 世界中から観光客が訪れる特別なイベントです。
ナセル湖の絶景
神殿の周囲には巨大なナセル湖が広がっています。 砂漠と湖が織りなす風景はエジプトでも珍しく、写真映えするスポットとして人気があります。
移設プロジェクトの歴史
現在の神殿は、1960年代にユネスコ主導の国際プロジェクトによって巨大なブロックへ切り分けられ、高台へ移設されました。 この壮大な保存活動は、人類の文化遺産保護の歴史を語る上でも重要な出来事です。
アブシンベル神殿の観光にかかる時間

アブシンベル神殿の見学時間は、およそ1時間30分~2時間が目安です。 ツアーでは自由見学となることが多く、写真撮影を楽しみながら十分に観光できます。
| 内容 | 目安時間 |
|---|---|
| ラムセス2世神殿 | 約45分 |
| ネフェルタリ神殿 | 約20~30分 |
| 写真撮影 | 約20~30分 |
| 休憩など | 約10分 |
ツアー全体では移動時間を含めて約9〜10時間となるため、早朝出発が一般的です。
ゆっくり観光したい方へ
混雑を避けたい方や写真撮影を重視する方は、プライベートツアーがおすすめです。 一般ツアーより自由度が高く、自分たちのペースで見学できます。
ワンポイントアドバイス
- 朝は比較的涼しく快適です。
- 帽子・飲み物・サングラスを持参しましょう。
- 歩きやすい靴がおすすめです。
- 夏は非常に暑くなるため、熱中症対策を忘れずに。
アブシンベル神殿観光のベストシーズン
アブシンベル神殿は一年を通して観光できますが、もっとも快適に観光できる時期は10月〜3月です。この時期は気温が比較的穏やかで、日中でも歩きやすく、多くの観光客が訪れます。
一方、6月〜8月は日中の気温が40℃を超える日も珍しくありません。夏に訪れる場合は、早朝出発のツアーを利用し、こまめな水分補給や帽子・日焼け止めなどの暑さ対策が欠かせません。また、この時期は旅行代金が比較的安くなる傾向があるため、費用を抑えて旅行したい方にも適しています。
また、アブシンベルに宿泊すれば、夜の音と光のショ―や、日帰りツアーが到着する前の早朝から見学できるため、より静かな雰囲気の中でゆっくり観光を楽しめます。
「太陽の奇跡」を見たいなら2月・10月
毎年2月22日頃と10月22日頃には、「太陽の奇跡」と呼ばれる神秘的な現象を見ることができます。早朝の太陽光が神殿最奥部まで差し込み、ラムセス2世や神々の像を照らすことで知られています。この時期は世界中から多くの観光客が訪れるため、ホテルやツアーは早めの予約がおすすめです。
観光は午前中がおすすめ
アブシンベル神殿は日陰が少ないため、日中になると気温が急激に上がります。朝の時間帯は比較的涼しく、光の向きも良いため、写真撮影にも最適です。多くのツアーが早朝出発となっているのは、この時間帯に快適に観光できるためです。
アブシンベル神殿観光の服装・持ち物
アブシンベル神殿は砂漠地帯に位置しているため、強い日差しと乾燥した気候が特徴です。快適に観光するためには、暑さ対策をしっかり行いましょう。
おすすめの服装
- 通気性の良い長袖・半袖シャツ
- 動きやすいパンツやロングスカート
- 歩きやすいスニーカーなど
- 帽子やキャップ
- サングラス
夏は半袖でも問題ありませんが、直射日光が強いため、薄手の長袖があると日焼け防止にも役立ちます。
持っていくと便利なもの
- 飲み物(ミネラルウォーター)
- 日焼け止め
- ウェットティッシュ
- カメラ・スマートフォン
- 現金(お土産購入用)
写真撮影について
神殿外では自由に写真撮影を楽しめます。内部については、訪問時のルールに従って撮影してください。最新の情報は現地ガイドの案内をご確認ください。
アブシンベル神殿観光でよくある質問
アブシンベル神殿は日帰りで行けますか?
はい。アスワンからの日帰りツアーがもっとも一般的です。早朝に出発し、午後にはアスワンへ戻るスケジュールが多く、限られた旅行日程でも参加できます。
アスワンから何時間かかりますか?
車で約3.5〜4時間です。途中は砂漠の一本道が続きますが、道路は整備されており、多くの観光ツアーが毎日運行しています。
神殿の見学時間はどれくらいですか?
約1時間30分〜2時間が目安です。写真撮影やネフェルタリ神殿の見学を含めても、ゆっくり観光できます。
子ども連れでも参加できますか?
はい。多くの家族連れが参加しています。ただし移動時間が長いため、小さなお子様連れの場合はプライベートツアーやアブシンベル宿泊プランを選ぶと安心です。
トイレはありますか?
神殿入口付近にトイレがあります。ツアー出発前や現地到着後に利用しておくと安心です。
日本語ガイドは必要ですか?
神殿には歴史や神話にまつわる見どころが数多くあります。より深く理解したい方には、日本語ガイド付きツアーがおすすめです。
個人で行くことはできますか?
レンタカーや公共交通機関を利用して訪れることもできますが、移動時間や現地での手配を考えると、多くの旅行者はツアーを利用しています。
アブシンベル神殿は行く価値がありますか?
はい。巨大な岩窟神殿の迫力や精巧なレリーフ、世界遺産としての歴史的価値など、エジプト旅行を代表する観光地のひとつです。「時間をかけてでも訪れてよかった」という感想も多く、ルクソールやギザのピラミッドと並ぶ人気スポットとなっています。
アブシンベル神殿観光モデルコース(アスワン発日帰り)
アブシンベル神殿を訪れるツアーの多くは、アスワンを早朝に出発する日帰りプランです。午前中に神殿を見学し、午後にはアスワンへ戻るため、限られた旅行日程でも世界遺産を満喫できます。
| 時間 | スケジュール |
|---|---|
| 5:00頃 | ホテルへお迎え・アスワン出発 |
| 9:00頃 | アブシンベル神殿到着 |
| 9:00〜11:00頃 | ラムセス2世神殿・ネフェルタリ神殿を見学 |
| 11:00頃 | アブシンベル出発 |
| 14:30頃 | アスワン到着・ホテルへ送迎 |
※スケジュールはツアー内容や道路状況によって変更となる場合があります。
旅行者に人気の写真スポット
アブシンベル神殿には写真映えする場所が数多くあります。限られた見学時間でも、次のスポットはぜひ撮影しておきましょう。
① 神殿正面の4体のラムセス2世像
もっとも人気の撮影スポットです。少し離れた場所から撮影すると、巨大な神殿全体を写真に収めることができます。
② 神殿入口前の広場
人物と神殿を一緒に撮影すると、大きさが伝わる迫力ある一枚になります。
③ ネフェルタリ神殿
比較的人が少ない時間帯もあり、落ち着いて写真を撮影できます。ラムセス神殿とは異なる美しい外観も魅力です。
④ ナセル湖を背景にした風景
神殿周辺からはナセル湖を望むことができます。青い湖と砂漠のコントラストは、アブシンベルならではの景色です。
現地スタッフおすすめの見学ポイント
最初に神殿内部を見学するのがおすすめ
神殿の外観はいつでも撮影できますが、内部は混雑する時間帯があります。到着後はまず内部を見学し、その後ゆっくり外観を撮影すると効率よく観光できます。
午前中は写真撮影に最適
朝は光の向きが良く、ラムセス2世像が美しく照らされます。昼頃になると逆光になる場所もあるため、早い時間帯の撮影がおすすめです。
飲み物は早めに用意しましょう
神殿周辺は非常に乾燥しているため、短時間の見学でも水分補給が大切です。特に夏季は出発前に十分な飲み物を準備しておきましょう。
アブシンベル神殿を訪れたお客様の感想
「巨大な神殿の迫力に圧倒され、一番印象に残った観光地だった。」
「大人だけでなく子どもも歴史や遺跡に興味を持つきっかけになった」
「日本語ガイドの解説があったことで、神殿の歴史や背景を深く理解しながら観光を楽しめた。」
「写真で見る以上のスケールがあり、実際に訪れて初めてその迫力を実感できた。」
「宿泊プランでは、夜のライトアップや音と光のショー、早朝の静かな神殿など、日帰りでは味わえない体験ができた。」
アブシンベル神殿観光前に知っておきたいポイント
移動時間は長め
アスワンから片道約3.5〜4時間かかるため、車内で休めるようネックピローや羽織るものがあると快適です。
朝晩は気温差があります
冬季は早朝の出発時に冷え込むことがあります。薄手の上着を一枚持参すると安心です。
歩きやすい靴がおすすめ
神殿周辺は舗装されていますが、長時間歩くためスニーカーなど履き慣れた靴が適しています。
こんな方におすすめ
- 世界遺産を巡る旅を楽しみたい方
- 古代エジプト文明に興味がある方
- 写真撮影が好きな方
- 家族旅行やハネムーンを計画している方
- エジプト旅行を満喫したい方

